30年以上!?長期政権ぶりが半端ないアフリカ諸国ランキング
永田町の論理はよく分かりませんが、どうやら今夜、衆院解散の表明があるようです。なぜ今?という疑問がくすぶりますが、ひとつはっきりしている事は安倍政権の長期安定がその主目的であるという事。*1
ところで、すぐに首相が変わる日本人には、にわかにイメージしずらい時間感覚ですが、アフリカには在任30年以上となるような長期政権も多いのです。
アフリカの長期(独裁)政権ランキング
ほぼほぼ強権独裁政権ですので、うらやましいものではないですけどね。反対派を力づくで抑えつけ(時には暴力によって)、圧倒的な富と権力を掌握し続けるアフリカの長期政権ランキングです。
- 1位:在任39年 カメルーンのポール・ビヤ大統領
- 2位:在任35年 赤道ギニアのテオドロ・ムバソゴ大統領
- 2位:在任35年 アンゴラのジョゼ・ドスサントス大統領
- 4位:在任34年 ジンバブエのロバート・ムガベ大統領
- 5位:在任28年 ウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領
- 作者: ブルース・ブエノ・デ・メスキータ,アラスター・スミス,四本健二,浅野宜之
- 出版社/メーカー: 亜紀書房
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (10件) を見る
鉄筆文庫という新文庫レーベルについて
本屋で文庫コーナーをぶらぶらしていると見慣れない辺見庸「反逆する風景」が平積みしてありました。講談社文庫版を持っていますが、表紙が違う。手にとってみると「鉄筆文庫」とあります。新しい文庫レーベルのようですが、出版社もよく知らない(株)鉄筆とあります。
『もの食う人びと』は読んだのに『反逆する風景』を未読だなんて……ああ、もったいない! ー帯コピーより
鉄筆文庫とは?
まったくノーチェックでしたが、第一弾となった白石一文のこの表紙は、本屋で良く見かけてました。上の辺見庸は第二弾だそうです。
鉄筆は、渡辺浩章氏が光文社から独立して立ち上げた出版社。渡辺氏は週刊誌の編集を勤めたのち、販売部門の部長を長く勤められた方のようです。「鉄筆」の名は、販売部門時代に書店員向けの広報誌として刊行していたフリーペーパーが由来とのこと。
小さな出版社の今後に期待
鉄筆文庫の第三弾は辺見庸の小説だそう。これまでの骨太なラインナップを見ていると、今後も楽しみですね。個人的には白石一文のお父さんの作品を文庫棚にまた舞い戻らせてほしいですね。
しかし、インディペンデントな出版社でいきなり文庫での船出で、しかもラインナップもけっこう重厚な作品達ですし、ビジネス的に大丈夫なのかな?と余計な心配もしてしまいます。注目です。
謝罪代行業者が代わりに謝ってくれる~マネースクープ、あさイチなどで話題
代行業者といえば、最近は宿題代行業者が話題になっていましたが、・・・こんな代行業者もあるんですね。一瞬、なんて時代だ…!と思ってしまいますが、いろいろ見てるとまあアリかなと思いました。。。いつか使える…でしょうか!?
謝罪代行業者とは?
企業や個人の謝罪を代行して行うビジネスです。依頼者の上司や親に成りすましての謝罪などにも対応できるそう。
ネットで検索してみると、いわゆる便利屋さんのような業態の業者が手掛けているところが多いみたいです。
他人に謝罪させるか?こんなケースもあるそうです
例えば、
- 別れ話がもつれた交際相手に母親を名乗って謝罪して別れさせる
- 会社を辞めたいからと親を名乗ってもらって会社に退職意志を伝える
- 会社を休みたいからと妻のふりをして会社に電話してもらう
などなど。テレビで紹介された時に例として出されていた事例なので、ちょっとテレビ的な極端な例ではあると思いますが。
モンスタークレーマー、ブラック企業の対応などにはツカえる!
こうした謝罪代行業が世のニーズを捉えているその背景には、モンスタークレーマーやブラック企業がのさばる社会があるようです。
そうした、まともに対応しても埒があかないような相手の場合には、こうした謝罪のプロに任せてまるく収めてしまう。なるほど、アリかもしれません。
しかし仕事とはいえ、他人の代わりに頭を下げる仕事というのもなかなかツラいですね。
映画「365日のシンプルライフ」北欧テキトー男子の肛門の衛生状態が気になって仕方がない
大阪・九条のシネ・ヌーヴォにてフィンランド映画「365日のシンプルライフ」(監督:ペトリ・ルーッカイネン)を観ました。彼女にフラれて落ち込むひとりの男(監督自身)が、自分の持っているすべてのモノを倉庫に預け、1年間毎日1つ必要なものを取り戻してくるというドキュメンタリー。
モノ持たない生活ステキ!?否、人生、余計なモノがあってもいいじゃない
北欧かつシンプルライフとくれば、モノがなくてもおしゃれで豊かで、時代の先をゆくライフスタイルをささやかに提案してくれる映画と期待させますが…
実際は、なんかさっきUた事と違うやん…、あれ?ルールの縛り弱いな…、周りの人の助けに頼りすぎやろ…、というシーンが満載。
そんなテキトー男子のユルさ加減に「まあ人生こんぐらいのユルさでいいよね、極限までモノを持たないミニマリストがなんぼのもんじゃい!!」というメッセージを教師ビンビンに感じました。
※一般的にはモノに溢れた生活の見直し、人との繋がりなどを感じる素敵な映画とおもいます
主人公(監督自身)のテキトー加減に現代を生きる知恵を見る
1年間新たにモノを買わないという最初に決めたルール
しかし初日に弟に食料を持ってこさせる。あ、それはいいのね…(うんまあ食料ぐらいはいいか)
1日ひとつモノを取り戻すという最初に決めたルール
しかしすぐに「毎日倉庫に取りに行かなくて済む」からと、数日分ためてからまとめて取りに行く。いやあ…、1日1品選ぶからこそのモノとの真剣勝負が映画のキモではなかったの…
早々に仕事に必要なノートPCを取り戻し「でも私用では使わない」宣言
しかしすぐに、私用で使ってる!!!おい!!!(もうだいぶ彼のテキトーさ加減がわかってきた)
携帯電話なしで4ヶ月ほど生活して「携帯なしでも生きていける」と自身で開眼
しかしもう次のシーンで携帯を取り戻している。うん、開眼できたところでオッケーね。
とまあこんな感じのユルさ加減
もはや最初の3〜4ヶ月ですでに、モノなし生活というよりほぼ普通の生活になり新たなモノを取り出す事も少なくなっていく。その後は主人公のお婆ちゃんとの会話が紡ぐ暮らしへの目線(これがこの映画の白眉かな)と、新たにできた彼女によってまたモノが増えていく、という2軸で綴られる。
トイレットペーパーをいつ取り戻したのか、それが問題だ
このテーマで、本当にストイックに生活してみるドキュメンタリーも観てみたいかもしれない。あえてリアリティという事で言えば、初日にロングコートを取り戻すのはまあ分かる。が、次ぐらいに(少なくとも初週に)トイレットペーパーが欲しいところ。
結局、彼は肛門にウンコをつけたままカメラの前に立ち続けているのかどうか、そればかりが気になってしまった。(エンドロールで取り戻したモノのリストがずらっと流れるのだが、字幕が初日から10個ぐらいまでしか出ない。すごい重要なところなのに…※500円のパンフに載ってるそうだ)
貸し倉庫のドキュメンタリーといえばドキュメント72hの
あの回は神回でしたね。
おすすめです。映画もTVもドキュメンタリーは面白い。
このハロウィンぱーりぃーぴーぽー!!なんて禍々しい!!
ハロウィン…特にわたしは何するでもないですけども。。明日の晩ご飯はかぼちゃのスープでも作りましょうか。
ハロウィンの起源である古代ケルト時代のジャック・オー・ランタン
この時代はカボチャではなくカブを使ってたらしいです。それにしても怖いな。笑。今日明日の晩はアメ村(ブログ主は関西在住です)とか行ったら、パーリィーピーポーな皆さんの楽しい仮装が観られますよ。先週末はバナナの格好した人が、大通りで騒いでいました。
"Traditional Irish halloween Jack-o'-lantern" by rannṗáirtí anaiṫnid (coṁrá). Original uploader was Rannpháirtí anaithnid at en.wikipedia - Transferred from en.wikipedia; transferred to Commons by User:Podzemnik using CommonsHelper. (Original text : I (rannṗáirtí anaiṫnid (coṁrá)) created this work entirely by myself.). Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
コクヨの定番ノートなら、キャンパスノートより先輩のフィラーノートがお気に入り
先日の記事がたいへん多くの方に読まれたようで、嬉しい限りです。
すかさず「ノート選びに困ったら~」バージョンを書いて、ダブルコンボを狙おうと思いましたが、いまいちワクワクするような表にならなかったのでボツに。
ちょっと高価格帯のこだわり系のノートまで含めればなんとかなりそうでしたが、あえて100円台の定番ラインの豊潤にこそ目を向けたい(なんのこっちゃ)。とりあえず今日はお気に入りのノートを紹介したいと思います。
キャンパスノートよりも歴史が古いコクヨのロングセラー
さて、定番ノートといえばコクヨのキャンパスノートがお馴染みです(上記写真)。ノートといえばコクヨのキャンパスだろ、と言わんばかりにノート売り場を占拠しています。
が、そこからちょっと隅のほうに目を向けると、つつましやかに存在しているはず。
フィラーノートです。
コクヨのフィラーノートは1960年発売、キャンパスノートよりも15年も先輩。売れ続けているから残っているのでしょうが、今後も細く長く残り続けてもらえるよう、ここでささやかに布教させてください。
フィラーノートはアナログなEvernoteである
まずEvernoteとは、メモや画像などをどんどん放り込んでおくと何かと便利なウェブサービスですね。あえて、分かりやすくEvernoteを例にしましたが、つまるところは「Inbox方式」の情報整理が得意なツールということです。
Inbox方式とは?
Inbox方式とは、ひとまずInboxフォルダになんでも入れておいて、あとからカテゴリやタグで分類するという情報整理の手法のこと。
※話は変わりますが、以前ロンドンに少しだけ住んだ時に、割れガラスも生ゴミも一緒に捨ててしまうInboxなゴミ収集でびっくりした。あとから分類する仕事をする人がいるからOKなのだとか。いやいや…。
フィラーノートはアナログInboxフォルダ
フィラーノートの一番の特徴は、ノート用紙1枚1枚をペリペリと切り離してファイリングできること。切り離したサイズが正サイズ(A4、B5など)になっていて、ファイリング用の2穴も開けられています。
つまり、どんどん書き溜めて(Inbox!!)、あとからペリペリ切ってファイリングして、不要なとこは捨てて、というフローが気持ちよくできるノートがフィラーノート。ルーズリーフの存在にはここでは触れません!
こんな感じでフィラーノートを使います
- 読書メモ、ブレスト、落書きなどなど1冊のノートにばしばし書きこんでいく。見開き右側(表面)だけに書いて左(裏面)は使いません(安いからできます)。
- 適当なタイミングで、残しときたい分は切り離して分類別にファイリング。要らない分は捨てる!
メインの用途としては、ほぼ読書メモ用です。バックナンバーになったときに1冊にいろんなジャンルが混在しているより、わけてファイルしておけば参照がぐっとラクになります。
安いので気にせず使える。しかもシンプルかつ機能的。くるくるしたロゴもかわいい。キャンパスノートに隠れて見えないぐらいの立ち位置で、ロングセラーを更新し続けるところがしぶい。そんなノートです。