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映画「365日のシンプルライフ」北欧テキトー男子の肛門の衛生状態が気になって仕方がない

映画のこと

大阪・九条のシネ・ヌーヴォにてフィンランド映画「365日のシンプルライフ」(監督:ペトリ・ルーッカイネン)を観ました。彼女にフラれて落ち込むひとりの男(監督自身)が、自分の持っているすべてのモノを倉庫に預け、1年間毎日1つ必要なものを取り戻してくるというドキュメンタリー。

 

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モノ持たない生活ステキ!?否、人生、余計なモノがあってもいいじゃない

北欧かつシンプルライフとくれば、モノがなくてもおしゃれで豊かで、時代の先をゆくライフスタイルをささやかに提案してくれる映画と期待させますが…

実際は、なんかさっきUた事と違うやん…、あれ?ルールの縛り弱いな…、周りの人の助けに頼りすぎやろ…、というシーンが満載。

そんなテキトー男子のユルさ加減に「まあ人生こんぐらいのユルさでいいよね、極限までモノを持たないミニマリストがなんぼのもんじゃい!!」というメッセージを教師ビンビンに感じました。

※一般的にはモノに溢れた生活の見直し、人との繋がりなどを感じる素敵な映画とおもいます

主人公(監督自身)のテキトー加減に現代を生きる知恵を見る

1年間新たにモノを買わないという最初に決めたルール

しかし初日に弟に食料を持ってこさせる。あ、それはいいのね…(うんまあ食料ぐらいはいいか)

1日ひとつモノを取り戻すという最初に決めたルール

しかしすぐに「毎日倉庫に取りに行かなくて済む」からと、数日分ためてからまとめて取りに行く。いやあ…、1日1品選ぶからこそのモノとの真剣勝負が映画のキモではなかったの…

早々に仕事に必要なノートPCを取り戻し「でも私用では使わない」宣言

しかしすぐに、私用で使ってる!!!おい!!!(もうだいぶ彼のテキトーさ加減がわかってきた)

携帯電話なしで4ヶ月ほど生活して「携帯なしでも生きていける」と自身で開眼

しかしもう次のシーンで携帯を取り戻している。うん、開眼できたところでオッケーね。

とまあこんな感じのユルさ加減

もはや最初の3〜4ヶ月ですでに、モノなし生活というよりほぼ普通の生活になり新たなモノを取り出す事も少なくなっていく。その後は主人公のお婆ちゃんとの会話が紡ぐ暮らしへの目線(これがこの映画の白眉かな)と、新たにできた彼女によってまたモノが増えていく、という2軸で綴られる。

 

トイレットペーパーをいつ取り戻したのか、それが問題だ

このテーマで、本当にストイックに生活してみるドキュメンタリーも観てみたいかもしれない。あえてリアリティという事で言えば、初日にロングコートを取り戻すのはまあ分かる。が、次ぐらいに(少なくとも初週に)トイレットペーパーが欲しいところ。

結局、彼は肛門にウンコをつけたままカメラの前に立ち続けているのかどうか、そればかりが気になってしまった。(エンドロールで取り戻したモノのリストがずらっと流れるのだが、字幕が初日から10個ぐらいまでしか出ない。すごい重要なところなのに…※500円のパンフに載ってるそうだ)

 

貸し倉庫のドキュメンタリーといえばドキュメント72hの

あの回は神回でしたね。

 おすすめです。映画もTVもドキュメンタリーは面白い。

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